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あなたを信じている!「個から組織、そして企業への影響の輪   Part2」

思えば彼女は1年5ヶ月前、当初(きっと潜在意識はそんな会社の期待を受け取っていたのだろうけど・・・)

「私のこれからの人生についてコーチングを受けたいんです。Webでもコーチを検索しては探しまくったけど、どうもピンとこない。悩み悩んで相談した近い部門のマネジャーである○○さんから『コーチなら木村コーチしか居ない!彼女以上は思いつかない!』ということで紹介を受けました。」と電話をもらった。

「仕事も結婚生活も、子育ても、もちろん女性としての人生も、全部手に入れたいってどうやったらできるんだろうか?」という問いと、「私には編集長なんていうキャリアは無理、ならばどんな風に仕事をしてゆくの?」という想いをもって、私のクライアントさんになってくださった。

私には、彼女が「このトレードオフを前提としない考え方にこそ、潜在意識の働きを最大化できる秘密があるのだ!」と確信して、コーチングをさせていただいた。

コーチとして私は即座に答えた「もちろん、全部手に入れましょう!」

実際それはもう、コーチングの領域を凌駕し、セッションでバンバン「NLPのアプローチ」使ったもので、それももうNLPなんていうカテゴリーからはみ出していただろう。

そう、すごいことだ!彼女がやってきたこ1年間は、その前の「自分をどうしよう!?」から、「みんなでどんな風に素敵な人生をやってゆこう!より人生があらゆる面で豊かになるにはどうしたらいい?そのための働き方をみんなで探して実践しようよ!」にすっかり変化してしまった。

彼女はあっという間にその自問の領域をクリアしもっとロジカルレベルをあげたところでの意識を見出し、本質的に自己超越の絵を描き始められた。

そして、その腹くくりができた瞬間、セッション開始のわずか2ヶ月後、その大企業の著名雑誌の編集長という内示が下った!異例の若さ、プロパー社員でもなかった彼女が、そのポジションを手に入れるに至ったのだ。

そして就任前夜、昨年3月にして描いた組織作りや自分らしさをもって新しい「編集長像」を作り上げたこの1年。組織の変革、メンバーの意識改革、そんな力の入った言葉が時にはマッチングしない「しなやかさ!」でそれをどんどんやってのけた。

8月に描いた、6ヶ月後の未来は、その1ヶ月後には実現しているような加速度も上げた。

順風満帆と思えばそうだし、七転八起と思えばそう。すべてが解釈しだいだが、常に彼女が見ているものはニューロロジカルレベルの上位意識で、いかにみんなと楽しく、生き生きと仕事をし、「自分自身にOKと胸を張って生きるか!」へと「いざなうこと」にある。
スペルボーン(Spellborn)